この記事では、中学生におすすめの定期テストの勉強法についてご紹介していきます。
このように定期テストに関する悩みを持っている人って多いと思います。
しかし結論から先に言うと、
中学校の定期テストは学校のワークや副教材をしっかりと復習するだけで点数をとることができるのです!
定期テストで点数をとるために必要な教材
定期テストで点数をとるために必要な教材は以下の3つです。
- 教科書
- 学校で使用しているワーク
- 授業で使用したプリントなどの副教材
たったこれだけです。
中学生の定期テスト勉強法→2つのことをするだけ
中学生の定期テストの勉強法は、以下の2つのことをやるだけでOKです!
- 覚えるべき語句をしっかり覚える
- ワークを何回も解いて、内容を定着させる
覚えるべき語句には以下のようなものがあります。
- 漢字
- 慣用句
- 英単語
- 英語の構文
- 社会科の語句(人物名や年代など)
- 理科の語句
- 数学の公式
- 実技教科の語句
語句は暗記をしていないと解けません。
ワークを解くことでどんな問題でも解ける力を養い、
語句の暗記も同時に行うことが大切です。
なぜ学校の教材を復習すれば、定期テストで点数がとれるの?
なぜ中学校の定期テストは、学校のワークやプリントの復習をしっかり行うだけで点数がとれるのか。
それは、定期テストの問題は教科書・ワーク・授業プリントを中心に出題されるからです。
テストで全く同じ問題が出されることはないとしても、
ワークと類似した問題が出ることはよくあることです。
定期テストの問題って、先生たちの「教科書・ワークをよく勉強しておいてね」という声の表れなんですよね。
ですので、特別な勉強法や問題集は一切必要ないです。
究極を言えば
- 教科書を隅から隅までしっかり見て理解する
- ワークを隅から隅まで何度もやり直す
ができれば定期テストの勉強はOKなわけです。
いつから勉強すればいいの?
よく「定期テストの勉強っていつからすればいいの?」という声を聞きます。
テスト前の部活動がなくなるのが大体1週間前からですが、
さすがに1週間では準備期間が短すぎで隅々まで勉強することができません。
目安にはなりますが、
だいたいテストの2週間前からテスト範囲の勉強にとりかかることをおすすめします。
【完全版】学校のワークを使用した定期テストの勉強の手順
定期テストの勉強は、ワークを解くことを中心に行うことが大事です。
語句の暗記もワークを解くことで同時に行います。
全教科、以下のような手順で行うと効率よく行えるでしょう。
- テスト範囲のワークをまずは全教科1回は解く
- できなかったワークにしるしをつける。解説をよく読む
- できなかった問題のみ、もう一度解きなおす
- ②③を3回繰り返す
- もう一度全体を解きなおし、できない問題があればやり直す
- 余裕があれば副教材の問題も解いておく
① テスト範囲の問題集をまずは全教科1回は解く
テスト範囲が発表されたら、
まずは全教科、テスト範囲のワークの問題をひととおり解いてください。
- 教科書
- 各教科の授業で使っているワーク
- 単語や語句のドリル
おそらくわからない問題も多いし、間違える問題も多くて解くのに時間がかかると思います。
でも大丈夫です!
正直定期テストの勉強で一番大変なのは「全教科のワークをまずは1回解く」段階です。
② できなかった問題にしるしをつけて、解説をよく読む
テスト範囲のワークを1回解くときに、できなかった問題にはしるしをつけておきましょう。
そして、解説を見て一度その場で解き直しをしましょう。
③ できなかった問題のみ、もう一度解きなおす
②から少し時間を空けて、もう一度しるしをつけておいた
できなかった問題を解いてみます。
④ ②③を3回繰り返す
間違えた問題のみを解きなおす作業を3回繰り返します。
間違えた問題があるたびに、解答解説をよく読み、間違えの原因や考え方を理解します。
間違えた問題を何度も解きなおすと、苦手や理解できない問題もなくなるはずです。
もしもこの段階で理解ができない問題がある場合には、
先生に質問に行き、不明な点をなくしておくことをおすすめします。
⑤ もう一度全体を解きなおし、できない問題があればやり直す
最後に、間違えた問題だけではなく、もう一度テスト範囲のワーク全体を解き直します。
できた問題も本当にできるのか最終チェックです。
⑥ 余裕があれば副教材の問題も解いておく
先生によっては、教科書やワークからだけではなく、
副教材の問題からもテストをつくる場合があります。
- 授業で使用したプリント
- 国語の文法ドリル
- 社会の資料集
- 理科の資料集
授業プリントは副教材の中でもテストに出題されやすいです。
高得点を狙う人は、ぜひ解き直しをしておきましょう。
時間があれば資料集にも目を通し、問題が書いてあれば解いておくと安心です。
また、教科書の「コラム」のような、単元の間に挟まっているページも見ておくといいですよ。
5教科の勉強のポイント
定期テストの対策は問題集の演習をメインで考えてOKですが、
それぞれの教科ごとに特に注意して勉強するべきポイントを以下に書いておきます。
・漢字と語句の暗記を最優先で行う
・ワークの記述問題の考え方を解答解説で確認する
・記述問題の末尾の答え方に日ごろから注意する(~こと。~ため。)など
・まとめノートをつくらずに、ワークを解きながら語句の暗記を行う
・語呂合わせやクイズ形式で楽しく暗記をする
・出来事の流れをイメージすると暗記もしやすい
・公式はしっかり暗記する
・ワークを何度も解く
・わからない問題があったらそのままにせずに、すぐに先生に聞きに行く
・まとめノートをつくらずに、ワークを解きながら語句や考え方を覚える
・実験の手順・結果などはテストでもよく出る。授業のプリントなども見直す
・英単語や活用などは、ひたすら覚えるしかない。書いたり読んだりして暗記する
・ワークを解くだけではなく、教科書の文章も音読して耳からも覚える
【中学生の定期テスト】副教科の勉強を効率よく行う方法
中間テストの場合には5教科の勉強で済みますが、
期末テストは音楽・美術・技術・体育の副教科も加わります。
中学校の定期テストの結果は、高校受験の時に重要な内申点にも関わります。
ですので、副教科といってもあなどれないわけです。
学校で配られるワークがあれば、それを5教科の勉強の時と同じように繰り返し解いてみてください。
しかし、副教科はワークの問題数が少なかったり、そもそも教科書しかない場合があります。
私が実際に教員をしていた時にも、
と悩んでいる生徒が多くいました。
副教科の勉強の仕方が分からない時には、
市販の教科書準拠のワークを購入して対策をすることを私はおすすめします。
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まとめ
この記事では、中学生の定期テストの勉強法についてお話してきました。
定期テストは、学校の教科書やワークを復習するだけで十分に対策可能です!
定期テストの勉強がわからないという人は、
まずはテスト範囲のワークをわからない問題がなくなるまで完璧に解くことを目標に勉強してみてください。
「勉強しているはずに点数がとれない」「定期テスト対策がうまくいかない」といった悩みには以下の記事もおすすめです。