この記事では、新学期をスムーズにスタートさせるための新中1の春休みの勉強を解説します!
中学生に本当に役立つ勉強の知識をわかりやすく厳選してお届けします!
中学校の勉強をスムーズにスタートさせるためには、春休みに中に何を勉強するかが重要です。
しかしどんな勉強をしたらよいか、優先して勉強しておくことは何か、わからない人も多いでしょう。
この記事では、元中学校教員の私が新1年生の春休みの勉強法についてわかりやすく解説します。
新中1の春休みの過ごし方!春休み中にやるべき勉強は?
一般的に、中学1年生は学習のつまずきが起こりやすいタイミングと言われています。
学習内容の難易度が上がり、小学校から中学校の授業へのギャップを感じやすくなるからです。
ですので、あらかじめ中学校での学習内容を春休み中に少し予習し、初めて習う内容への抵抗感を減らすことが極めて重要になります。
「中学校の学習」を少し知ったうえで授業に入れるように、春休み中には予習をしておくことをおすすめします。
新学期にスムーズに学習に入れるように、ぜひ春休み中に取り組んでほしい勉強は以下の3つです。
- 小学校の算数・漢字の復習
- 英語の予習(アルファベットとbe動詞)
- 数学の予習(正負の数)
新中1の春休みの学習は、中学校内容の予習を中心に進めるとよい!
①小学校の算数・漢字の復習する(不安がある場合)
もし小学校の算数と漢字に不安がある場合には、最初に復習しておくことをおすすめします。
小学校の算数と漢字のつまずきは、中学校の勉強に大きく影響を及ぼすからです。
特に中学校の数学は小学校の学習ができていることを前提に進んでいくため、入学段階で算数の基礎がないと後に習う内容がすべてわからなくなってしまいます。
小学校の頃のワークを復習するなどして、苦手やつまずきをなくしておきましょう。
- +-×÷の混ざった計算(できないと中学校最初の単元「正負の数」が理解しにくくなる)
- 小数・分数の計算
- 面積の計算
- 単位の確認(長さや重さなど)
単元のまとめの問題が載っているページのみを集中的に解いて、短時間でまんべんなく復習するのがおすすめです。
②英語の予習する(アルファベットとbe動詞)
英語は中学1年生が最もつまずきやすい教科です。
中学校英語の最初の単元である「アルファベット」と「be動詞」については、春休み中に内容を把握しておくと安心です。
余裕があれば、最初のほうの単元に使われる基本的な英単語も暗記しておくとよいでしょう。
③数学の予習する(正負の数)
中学校数学は最初の単元である「正負の数」が理解できているかによって、その後の学習が大きく左右されます。
中学校の問題は-(マイナス)と+(プラス)の入り混じった計算ができないと解けないようになっているからです。
「正負の数」では-×-が+になるというように、初めてマイナスの概念が入ってきます。混乱する子も多い単元ですので注意しましょう。
春休み中に「正負の数」の概念を理解し計算に慣れておくと、新学期以降の数学の授業が楽になります。
新中1の春休みの勉強でおすすめの問題集は?
春休みに小学校内容を復習する場合には、小学校で使用していた問題集を利用するので十分です。
単元のまとめの問題を中心に解きなおしを行いましょう。
中学校の内容を予習する場合には、中学校に入ってからも使用できる市販の問題集を一冊用意すると進めやすいです。
英語の「アルファベット」と「be動詞」、数学の「正負の数」の問題を何回か解いて慣れておきましょう。
中学生用の問題集のおすすめについては以下の記事をご覧ください。
また
- 中学校の内容を一人で勉強するのは不安
- 先生の解説を聞いて理解したい
このような人は、塾の春期講習や通信教育を利用するのもおすすめです。
塾や通信教育で予習を進めると、決められたカリキュラムで課題も出されるので安心して予習ができる点がメリットです。
個別指導塾では、明光義塾がおすすめです!
教室数が多くてお近くの通いやすい教室を見つけやすく、学校ごとに合わせたテスト対策をしてもらえます。
カウンセリングでひとり1人に合わせたカリキュラムを組めますので、春期講習から参加するのもおすすめですよ!
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おすすめの通信教育については以下の記事で詳しく解説しています。
自分に合った方法で、中学校の学習内容をあらかじめ予習して最初の授業に備えましょう!
まとめ
新中一の春休みの勉強は、予習に力を入れることが重要です。
中学校に入学すると、最初の1~2か月は新しい環境に慣れるのも大変で毎日が忙しくなります。
春休み中に数学と英語の学習の基礎を固めておくことで、新しい環境の授業にも安心して入れるでしょう。
最後まで見ていただき、ありがとうございました!