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【中2で中だるみ・やる気がない】原因と対策を元中学教員が解説!

【中2で中だるみ・やる気がない】原因と対策を元中学教員が解説!

この記事では、中2が陥りがちな「中だるみ」の原因と対策方法についてお話しします!

この記事を書いた人
まこ
まこ
元中学校国語教員。公立中学校と私立中学校での勤務経験あり。中学生や保護者の方向けの情報をお届けします!
保護者
保護者
子供が中2になって成績が落ち始めている…中だるみしているのかな?

来年は受験だし心配…。

保護者
保護者
中2になってから勉強にやる気がない…何か対策をしたいけど…

お子さまが中2になり、成績や勉強への取り組み方を見て、「中だるみ」を心配する保護者の方もいるでしょう。

確かに中2は時期的に中だるみはしやすいですが、過ごし方次第で受験期に差が出る重要な時期でもあります。

この記事では、元中学校教員の私が、中だるみの原因と対策・克服の方法について解説します。

中2で中だるみになる原因は?

中2で中だるみになる原因は?

中2に中だるみが起こる原因には、以下のことが考えられます。

  • 学校生活に慣れてきた
  • 勉強が難しくなってきた
  • 勉強以外のことに興味がある

学校生活に慣れてきた

中2は授業や部活動などの学校生活にも慣れ、自分の生活リズムが出来上がってる時期です。

テストの準備や授業の予習復習も、「このくらいやっておけば大丈夫」と、良くも悪くも見通しが立てられるようになります。

最低限の勉強だけしかせず、気づかぬうちに勉強時間が大幅に減っていることもあります。

中1と比較して学習時間が減っていないか、学習の取り組みにゆるみはないかなど、今一度確認するとよいでしょう。

勉強が難しくなってきた

学習内容が難しくなってくることで、成績が落ちたり、勉強へ取り組む意欲が減ったりすることがあります。

中学校の学習内容は、中1の2学期からぐっと難しくなり、学年を追うごとに徐々にレベルが上がっていきます。

中1の途中から学習内容がわからなくなってくると、その影響は中2の成績や学習意欲に表れます。

まこ
まこ
中学校の勉強は中1→中2→中3と、学年を追うごとに難しくなります。学習時間が十分に確保できていないと、成績が落ちていきます。

勉強以外のことに興味

部活やクラブ活動、友人関係、遊びなど、勉強以外のことに興味があり、学習意欲がなくなっている場合も考えられます。

勉強以外の活動も中学生にとっては大切な経験ですが、中2の学習の基礎は、高校受験に影響を及ぼします。

勉強との両立きちんとできているか、学習計画を見直してみましょう。

中2で中だるみになってしまったときの対処法

中2で中だるみになってしまったときの対処法

中2で中だるみになっているときには、勉強内容をできるだけ厳選し、「少し頑張ればできる量」を積み重ねることがポイントです!

遠い目標や膨大な量の勉強するとやる気もなくなり、よい結果につながりません。

中だるみになってしまったときの具体的な対処法は、以下のとおりです。

  • 短期的な目標を立てる
  • 英語と数学を中心に勉強する
  • 資格取得などの新しい挑戦をする

短期的な目標を立てる

中だるみでやる気が出ない場合には

  • 毎週ある英語の小テストで〇〇とる
  • 今月の中間テストで全教科〇〇点以上とる

などの「近い目標を立ててクリアする」を繰り返していきましょう!

近い目標を設定することで、勉強内容や量も明確になり、学習に取り組みやすくなります。

まこ
まこ
近い目標の積み重ねが、結果的に、高校受験の勉強にもつながりますよ!

英語と数学を中心に勉強する

中だるみの時期に、5教科すべての勉強に力を入れるのは難しいかもしれません。

まずは英語と数学だけでも、欠かさずに予習復習に取り組みましょう。

英語と数学は、前の単元がわからなくなると後ろの単元がすべてわからなくなる「積み上げ式の教科」です。

  • 平日は、学校の宿題と数学と英語の予習復習
  • 休日は、ほかの教科の予習と復習

など、休日と平日の勉強を分けることも、忙しい中学生が勉強と他の活動を両立するうえでは有効ですよ!

新しい挑戦をする

「勉強がわからないわけではないけど、学校生活に慣れてなんとなくやる気がでない」という場合には、学習面の新しい挑戦をどんどん増やしてみましょう!

例えば

  • 英検や漢検に挑戦する
  • プログラミングに挑戦する
  • 模試を受験してみる

などです!

学校の定期テストや実力テスト以外の挑戦も増やすことで、学習時間や学習態度にもメリハリが生まれます。

中高一貫校で中だるみが心配な場合にも、新しいことにチャレンジすることは効果的です!

まこ
まこ
漢検や英検の結果は、内申書にも記載できますので、挑戦しておいて損はないですよ!
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「勉強が難しくなってきた」「わからないところが増えた」が原因の中だるみは早めの対処が必要!

「勉強が難しくなってきた」「わからないところが増えた」が原因の中だるみは早めの対処が必要!

中だるみの原因のなかでも

  • 勉強内容が難しくなってきたので、勉強する気が起きない
  • わからないところが増えてきて、勉強にやる気がでない

など、「わからない」が根底にある場合には、なるべく早く対処することが大切です。

特に数学と英語は、一度どこかでつまずくとあとの単元がすべてわからなくなるため、気づいた段階ですぐ対処しましょう!

学習内容で「わからない」が増えたときの勉強法4ステップ

学習内容で「わからない」が増えたときの勉強法4ステップ

「わからない」が多いときは早く対処することがわかっていながらも、どこから手をつけるべきかわからない人は多いでしょう。

わからない部分が多いときは、まずは以下の4ステップで勉強を進めましょう!

  1. まずは最低限、宿題を欠かさず行う
  2. 「英語」と「数学」はどの単元からわからなくなっているのか、さかのぼって確認する
  3. 「英語」と「数学」はわからなくなった単元からさかのぼって復習し直す
  4. 漢字、理科や社会の一問一答などをたくさん解いて自信をつける

英語と数学は積み上げ式の教科のため、わからなくなった単元まで戻って学習し直す必要があります。

中学生が英語と数学で特につまずきやすい単元です。

中1の最初から2学期に入る頃の単元は要チェック!

英語…「be動詞」 「三人称単数」 「一般動詞」

数学…「正負の数」 「方程式の計算と文章題」

一方で、漢字や理科・社会の一問一答などは、今習っているところからでも取り組めるため、勉強すればするだけ点数につながります。

①を平日、②~④を休日にまとめて行うと、忙しい中学校生活とも両立がしやすくておすすめです!

中2は差が生まれやすい時期!

中2は差が生まれやすい時期!

一般的には中2は中だるみの時期と言われますが、成績を伸ばす子はぐんぐん伸びる時期でもあります。

まこ
まこ
中1の頃に地道に基礎を積み重ねた子が、中2で一気に成績を伸ばします。

つまり中1の基礎がしっかりしている子とそうでない子で、成績に差がつきやすい時期でもあるのです。

ぜひ中2を成績を伸ばすチャンスの時期ととらえ、基礎基本の定着や資格の挑戦など、有意義な時間にあててみてくださいね!

まこ
まこ
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