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中学生が勉強しないときの理由は3つ!親ができることや解決策は?

中学生が勉強しないときの理由は3つ!親ができることや解決策は?

この記事では、中学生が勉強しないときの理由と解決策についてお話していきます!

この記事を書いた人
まこ
まこ
元中学校国語教員。公立中学校と私立中学校での勤務経験あり。中学生に本当に役立つ勉強の知識をわかりやすく厳選してお届けします!

教員時代、保護者の方からよくいただいたお悩みの一つが、「うちの子全然勉強しないんですけどどうすればいいですか?」でした。

テストの点数が良くないのに、全然勉強にスイッチが入る様子がない…
勉強しなさいと言っても、全然勉強しようとしない…
受験や将来のことを話しても、勉強する重要性をあまり感じていない…

このように、勉強しないお子さまの姿を見て、親自身が焦ったりイライラしたりしてしまって悩んでいる方はいませんか?

実は、中学生が勉強しないときの理由は、シンプルに3つほどしかありません。

本質的な原因を理解すれば、勉強するようにアプローチすることは十分可能です!

この記事では、お子さまが勉強しない理由や解決策を保護者の方向けにお伝えしていきます。

中学生が勉強しないときの理由は3つ

中学生が勉強しないときの理由は3つ

私が中学生と接してきて分かったことは、勉強しないときの根底にある理由はとてもシンプルだということです。

中学生が勉強しないときの3つの理由
  1. 勉強がわからない
  2. ゲームやスマホなど、他のことに興味がある
  3. 疲れていて勉強どころではない

一応理由としては3つ挙げていますが、どんな理由の中にも「勉強がわからない」は根底の原因として必ず潜んでいます。

まこ
まこ
以下、ひとつずつ詳しく解説していきますね。

①勉強がわからない

中学生の勉強しないときの根底には、「勉強が分からない」「勉強についていけない」「勉強が難しい」などの学習に対する悩みが必ずあります。

そもそも、勉強がきちんとわかってテストで点数をとる喜びを知っているような子は、成果が出るのが楽しくて自分から勉強しますよね。

まこ
まこ
授業内容が理解できる子の保護者の方から、「うちの子勉強しないんです」という悩みを聞いたことがないんですよね。

つまり、「勉強しているからわかる」のではなく、「わかるから勉強している」という状態なのです。

親がどれだけ言っても勉強しないのは、反抗期でもやる気がないのでもなく、勉強内容や勉強の仕方がわからないからという可能性は高いです。

お子さまが勉強しないと悩んでいるときには、「うちの子は勉強でわからないところが多くて困っているのかも」という視点をもっていただくといいと思います。

勉強でわからなくなっている箇所を一緒に解決していくことで、勉強する方向にもっていくことができます。

②ゲームやスマホなど、他のことに興味がある

教員時代によく頂いたお悩みが、「ゲームばっかり(スマホばっかり)して全然勉強しないんです。」というものです。

やっぱり人間ですから、自分を律しきれずに楽しいほうに流れてしまうというのはあるんですよね。

また、単にゲームやスマホが楽しいだけではなく、わからないことが多いから勉強したくない・めんどくさい→→ゲームやスマホをするという悪循環に陥っている可能性もあります。

ゲームやスマホばかりやってしまう場合には、ゲームやスマホの利用の仕方を見直すことと同時に、勉強につまずきはないかも一緒に探すことが大切です。

③疲れていて勉強どころではない

中学生は忙しいです。勉強して部活動をして宿題をして…

この生活サイクルに体がついていけずに疲れ切ってしまっている中学生も多いんですよね。疲れていると当然、勉強する気力も湧いてきません。

勉強していないので当然成績は下がる→わからないところが多くなってますます勉強しないこのような悪循環に陥るケースも

疲れて勉強できない場合には、休日にまとめて勉強するなど、勉強の仕方を工夫することが大切です。

さらに、勉強量が減ったことでわからなくなってしまったところがないか、一緒に確認してあげることも必要です。

勉強しない中学生が勉強するようになる具体的な方法

勉強しない中学生が勉強するようになる具体的な方法

「勉強しない」の根本には、「勉強がわからない」が潜んでいる可能性が高いです。

勉強がわからない場合には、勉強に対するハードルを下げ、できるだけ小さいことから取り組んでいくことが効果的です。

ここからは、自分から勉強するための具体的な方法を解説します。

勉強しない中学生が勉強するようになるための方法

  • まずは学校の宿題を10分やってみる
  • 学校の宿題やワークを徹底して行う
  • タブレット学習で楽しみながら勉強する

まずは学校の宿題を10分やってみる

勉強をするときに一番ハードルが高いのが、勉強し始めるときです。

「たくさん勉強しなければいけない」と思うと、どんな子でもやる気がなくなってしまいます。

ですので、最初は「宿題10分だけでいいからやってごらん」で大丈夫です。

とりあえず勉強を始める状態までもっていってしまえば、絶対10分以上勉強するようになります。

まこ
まこ
少しの時間でもいいから、まずは勉強に取りかかってみるというのが大切です!

学校の宿題やワークを徹底して行う

よく「うちの子は勉強しないから」と、良かれと思って市販のワークを買ってあげる保護者の方がいるのですが、かえって逆効果です。

勉強しない子にとって教材が増えることは、勉強をしない理由を増やすようなものだからです。

まずは学校の宿題やワークをやることのみに専念しましょう。特に定期テストは、学校のワークや宿題を徹底するだけでも十分点数は取れます。

複数の教材に手を出すのではなく、一冊に集中してみましょう。

タブレット学習で楽しみながら勉強する

「10分でいいから勉強してみよう」「学校の宿題やワークだけやってみよう」

これらの方法をとってもうまくいかないときは、勉強そのものを楽しいもの・取り組みやすいものに変えていく必要があります。

まこ
まこ
勉強が面白くないと感じている子にとって、教科書と問題集を解くことだけでアプローチしていくことは、あまりおすすめしないですね

勉強そのもののハードルを下げる手段として私がおすすめするのは、タブレット学習をすることです。

タブレット学習には、その子に合わせた勉強スケジュールや最適な問題を出題してくれる機能があります。

「どこからやればいいのかわからない…」「何からやればいいのかわからない…」ということがなくなるので、勉強をしない子にもおすすめです。

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子どもが勉強しないときに親ができること

お子さまが勉強しないとなると、保護者の方もつい、イライラしてしまうもの。

しかし、一番忘れてはいけないのは、お子さま自身も実はとても悩んでいて、どうしたらいいのかわからない状態になっているということです。

どんな子も、保護者の方に認めてもらいたいという気持ちはもっています。

ただ、どうしたらいいのかわからなくなって反抗してしまったり、無気力になってしまったりするんですよね。

ここからは、子どもが勉強しないときに親にできることをご紹介しますね。

  • 「勉強しなさい!」と言わない
  • 勉強の方法をいっしょに考える
  • スマホやゲームの使用ルールをしっかりと決めてあげる
  • 小さな成果でもほめる

勉強しなさい!と言わない

これはよく言われていることですが、反抗期の中学生に「勉強しなさい!」と言うのはかえって逆効果です。

まこ
まこ
親が言えば言うほど、その何倍も反抗して返ってくることもありますよね。

勉強しないことを責めるのではなく、勉強しない原因を聞いてあげてください。(なんで勉強しないんだ~!と思う気持ちをぐっとこらえながら)

「勉強で何かわからないことある?」
「学校で何かあった?」
「勉強のことで困ってることない?一緒に考えるよ」などなど

親になかなか原因を言わない場合には、担任の先生などの第三者に原因を聞いてもらってもいいかもしれません。

とにかく、「勉強しない」ことの背景にある問題に目を向けることが大切です。

勉強の方法をいっしょに考える

勉強しない子は、勉強の内容・勉強の仕方がわからなくなっているケースがほとんどです。

まこ
まこ
子どもが勉強しないとき、多くの人はやる気を出す方法を考えようとします。

しかし、根底には「勉強がわからない」があるので、その上にいくらどんな策を行ってもかえって勉強嫌いになってしまう恐れもあります。

ですので、どんなやり方なら勉強できるのか、どこが苦手なのかを一緒に考えてあげてください。

勉強の仕方自体がわからない子も結構多いですので、「こんなやり方もあるよ~」と提案してみるのもいいかもしれません。

また、よく「中学生の勉強に親が関わるのはよくないのでは?」と言われますが、勉強の方法を一緒に考えてあげることは大切です。

でないと、何を勉強したらいいのかわからない子は、ずっと何もしないままか、間違った勉強法を始めてしまうからです。

まこ
まこ
親が関わるべき場面は、遠慮せずにしっかり関わって大丈夫です!

スマホやゲームの使用ルールをしっかりと決めてあげる

スマホやゲームの使用ルールを親子で話し合ってしっかりと決めることも大切です。

スマホやゲームには、一度始めるとやめられないある種の中毒性があります。

たとえ大人であっても、スマホやゲームをやめて勉強をするように自分を律するのはかなり難易度の高いことです。

子供ならなおさら、スマホやゲームと適切な距離感をとるのは難しいでしょう。

思春期になって親がどこまで関わるべきか迷うとは思いますが、スマホやゲームの使用時間や使用ルールは毅然とした態度でしっかりと決めることをおすすめします。

まこ
まこ
スマホやゲームにのめり込む前に、勉強することにメリットややりがいを見出す工夫が大切です。「勉強中はSNSを絶対にいじらない」など、勉強だけに集中できる環境づくりをしてあげてください。

小さな成果でもほめる

中学生になって反抗期でも、子どもは親に褒められたいものです。

ですので、小さな成果でも、できたときにはほめてあげてください。

結果をほめてあげることも良いですが、結果を出すまでに頑張れたことをほめてあげると自分から勉強する気持ちを育てることができます。

「勉強しない」という状況は、「勉強が楽しい」「勉強することは自分にとってプラスだ」「勉強することでいいことがある」と感じる出来事が増えない限り、なくなりません。

まこ
まこ
ほめることで成功体験を増やし、勉強を頑張るきっかけを与えられるとよいですね!

まとめ

この記事では、中学生が勉強しないときの理由と解決策についてお話していきました。

中学生が勉強しないときの理由の根底には、「勉強がわからない」という悩みが必ずある。

保護者は勉強しないことを責めるのではなく、一緒に勉強方法を考えてあげることが大切。

まこ
まこ
最後まで読んでいただいて、ありがとうござました。