中学生になってノートを買う際って、いろいろ迷いますよね。
- 中学生のノートって何を使えばいいんだろう?
- 中学生のノート選びのポイントが知りたい!
- 使いやすいノートを選びたいけど、失敗しないか不安…
この記事では、中学生におすすめのノートや選び方のポイントを解説します!
教員として実際に生徒がノートを使用していた様子も参考に、使いやすいものを私なりにセレクトしてみました。
【中学生向き】使いやすいノートの選びのポイント
中学生になってノートを選ぶとき、最初は分からずに
- とにかく量が入っているものを!
- みんなが持っているものを!
と選ぶこともあるでしょう。
しかし、ちょっとしたポイントを押さえておくだけで、使いやすいノートを選ぶことができますよ!
- 授業と自主学習で使用することをイメージする
- 国語・英語は専用のノートもおすすめ
- 色分けしてあると便利
- 基本的に罫幅6㎜,余白をとりたい場合は7㎜をチョイス
授業と自主学習で使用することをイメージする
私としては、授業用と自主学習用で使用するノートの種類を変えるのがおすすめです!
- 使っても1年に1~2冊 (1教科につき)
- プリントを貼り付ける可能性あり
- 資料集や教科書など、たくさんの教材と一緒に使うことも!
- 1年に何冊も使う
- 先生に頻繁に提出するかも!
授業用と自主学習・問題集用ノートの一番の違いは、1年間の使用量です。
授業用ノートは基本的に1年を通して同じものを使うため、丈夫なものを選ぶのがおすすめです!
また、プリントを貼り付けることや机のスペースを考慮して、プリントが貼れるサイズのものや折り返せるリングノートをチョイスしてもよいでしょう。
一方で自主学習ノートは1年に何冊も使うため、とにかく量が必要になります。
授業用ノート…丈夫な紙質のもの、プリントが貼れるサイズ、省スペース化のためのリングノートなどがおすすめ!
自主学習・問題演習用ノート…大容量パックのノートがおすすめ!もちろん、授業用ノートと同じようなものを用いても可!
国語・英語は専用のノートもおすすめ
- 中学生になったら、すべてのノートを大学ノートにしなければいけないのか?
と迷っている人もいるでしょう。
結論から言うと、国語と英語は専用のノートを用いても全然大丈夫です!
特に英語は、専用のノートの方が大文字小文字をしっかり分けて書きやすいです。
国語は大学ノートを用いている生徒も多いですが、元国語教員の私としては専用のノートを用いた方が使いやすいのかなと思います!
古文や漢文などで読み仮名を小さく書き写すこともあるため、行の間隔がある程度空いている方が使いやすいです。
せまい机の上で授業をする機会も多いので、国語専用のノートを用いた方が楽ですよ!
色分けしてあると便利
中学校では教科ごとに先生も変わり、移動教室の授業もあります。
短い休み時間で次の時間の準備を求められますので、パッと見て教科がわかるノートを使っていると、とても便利です。
授業用と問題演習用のノートを同系統の色でそろえて見やすくしておくと、すぐに準備ができて、取り間違いも防げます!
基本的に罫幅6㎜,余白をとりたい場合は7㎜をチョイス
中学生が使うノートの罫線の幅は、基本的に6㎜がおすすめです。
字が大きい場合や、余白を多くとりたい場合には7㎜を選んでもよいでしょう。
ただ6㎜の方が一行空けて書く際にも使い勝手がいいため、特にこだわりがない場合には6㎜をチョイスしておくのが無難です!
【元教員セレクト】中学生におすすめのノート7選
ここからは、中学生が学校で使うノートのおすすめをご紹介します!
使いやすさを重視して選びましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
コクヨ キャンパスノート ドット入り罫線 色それぞれ5冊パック
定番のキャンパスノート!
裏うつりなく、ペン先が引っかからずにさらさらと書けます。
カラーやデザイン展開も豊富で、教科ごとにも分けやすく、自分好みノートも見つけられます。
ドット付きタイプは、図表が書きやすくて、数学のノートにもおすすめですよ!
プラス ノート セミB5 (5色パック・単色10色パック)
プラスノートも、書きやすくて使いやすいです。
別カラーの5色パックや、単色10色パックなどがあり、まとめ買いにも最適!
シンプルなデザインのノートを探している人や、ノートをたくさん使う人に特におすすめです。
ナカバヤシ ロジカルノート B5 B罫 10冊パック
「書きやすさ、見やすさ、耐久性、軽さ」を求めている人には、ナカバヤシのロジカルノートがおすすめです。
罫線の間に細かいドットが入っており、段落をそろえて書くときや図表の作図に便利です。
上質紙使用で糸綴じ製本でしっかり閉じてありますので、ボロボロにもなりにくいです。
コクヨ キャンパスノート(プリント貼付用)
「プリントを簡単に貼れる授業用ノートを探している!」という人に特におすすめです。
B5サイズのプリントを折ったり切ったりすることなく、そのまま貼り付けることができます。
サイズは通常のB5のノートより、ひとまわり大きいくらいですので、「ノートが大きすぎて使いにくい!」ということもないと思います!↓↓↓
リングノートタイプを使いたい人には、こちらもおすすめです!
B5のプリントをそのまま貼ることができ、リングで折り返しもできるため
狭い机の上でもすっきり使うことができますよ!
リングノートでないものと、サイズ感はほぼ変わりません。↓↓↓
コクヨ キャンパス ソフトリングノート
リングノートをお探しなら、コクヨのソフトリングノートがおすすめです!
リングの部分が樹脂でできており、触るとぷにぷにしています。
リングに手が当たっても痛くなく、金具に当たるわずらわしさを感じずに書くことができます!
リングの厚みも薄いため、たくさん重ねてもかさばりにくいのも、荷物が多い中学生にはうれしいポイントです。
コクヨ キャンパスノート タテ罫17行 【国語のノートにおすすめ】
中学生用の国語のノートをお探しの場合には、17行くらいのものがおすすめです!
17行だと太すぎず細すぎずの罫線になるので、一行空けて使う時や漢文の返り点を打つ場合にも使いやすと思いますよ。
コクヨ 英語ノート キャンパスノート 15段 B5 【英語のノートにおすすめ】
英語のノートは、15段のものが罫線が広すぎず狭すぎずで使いやすいと思います!
ただし、中学1年生になったばかりで、まだ英単語の練習や英語のつづりに慣れていない場合には13段を使用してもよいでしょう。
キャンパスの英語ノートはピンク、青、黒の3色展開で、好きな色を選ぶこともできます。
中学生のノートに関するよくある質問
中学生になって学校用のノートを買う際に、よくある質問や疑問にお答えします!
最初は何冊くらい購入すればいいの?
このように迷う方も多いでしょう。
最初は以下のように準備すれば、何度も買いに行く手間を省きつつ、最低限の量を購入できると思います!
- 5教科それぞれの授業用ノート (計5冊)
- 5教科それぞれの自主学習・問題演習用ノート (計5冊)
- 予備の自主学習・問題演習用ノート (計3冊)
最低でも13冊前後、最初に買いそろえておくと安心です!
ノートとルーズリーフはどっちがいい?
ノートの代わりに、ルーズリーフを使うのはどうでしょう?
私個人としては、授業用ノートや自主学習用のノートにルーズリーフを利用するのは、あまりおすすめしません。
学校で使うノートの場合、ノートを先生に提出する機会も多く、ルーズリーフだとばらばらになってしまいます。
中学生が授業や自主学習で使用することを考えると、パッと提出できて、教科ごとに分けられるノートをおすすめします!
もちろん、ルーズリーフも利用することで勉強がはかどることもありますので、場合に応じて使い分けましょう。
たとえば、5教科分のいつも間違えてしまう問題や重要事項をまとめたものを、ルーズリーフで作るのはおすすめです!
どんどん用紙を足して1冊にまとめられるため、テスト前にパッと取り出して見返すときに便利ですよ。
A4サイズとB5サイズどっちがおすすめ?
- プリントを折らずに貼りたい
- ノートを広々と使いたい/1ページにたくさん書きたい
- 持ち運びやすさやコンパクトさを重視したい
- ノーマルなノートで十分!
私が見ていた中学生では、B5サイズのノートを使用している子がほとんどでした。
はじめはB5サイズのノートでそろえて、使っていくうちに必要なもののみA4サイズのノートにするという感じにするといいかもしれませんね!
まとめ:中学生は授業用と自主学習用でノートを選ぶのがおすすめ!
この記事では、中学生が使うのにおすすめのノートをご紹介しました!
ノートを選ぶ際には、授業用と自主学習・問題演習用の2つを分けて考えると、失敗しにくくなります。
新学期には15冊前後事前にノートを用意して、学校生活に備えましょう!