中学生と保護者の方向けの情報をわかりやすく解説します!
定期テストや実力テストで平均点以下になってしまった…
でも、どこから、どうやって勉強したらいいか分からない…
このように悩む中学生や保護者の方は多いでしょう。
テストで平均点になる原因はシンプル→基礎ができていないから
まず、中学生がテストで平均点以下になる理由はいたってシンプル。
ずばり、基礎ができていないからです。
- 基礎的な漢字・英単語・用語・公式の暗記
- 基礎問題を確実に解ける
これら2点ができれば、平均点は超えることができます。
あれもこれも勉強しようとすると、量が多くてやる気もなくなります。
まずは基礎固めのみに絞って勉強して、「できる」「点数が上がる」という成功体験を積みあげましょう!
テストで平均点以下の中学生が次回のテスト勉強でやるべき勉強法4ステップ
元中学校教員の私が、テストで平均点以下の中学生におすすめする勉強法4ステップです。
- 漢字・英単語を何度も書いて覚える
- 一問一答の問題で用語を覚える
- ワークは「基礎」「よくでる」と書かれているところを優先して解く
- 2、3回同じ問題を解いて定着させる
漢字・英単語・公式を何度も書いて覚える
- 漢字の問題を落とさない
- 英単語のスペルミスをなくす
- 数学の公式を確実に暗記する
これだけでも平均点にぐっと近づきます!
テスト範囲の漢字・英単語・公式は何度も書いて、読んで、確実に暗記するようにしてください。
漢字・英単語・公式を完璧に覚えることで、結果的に、文章問題や標準的なレベルの問題を解く力につながります。
一問一答の問題で用語を覚える
理科や社会などの用語を覚える教科は、一問一答の問題をまずは徹底的に行いましょう。
理科・社会以外の教科でも、スピードに乗って勉強できる一問一答から手をつけるのがおすすめです。
ワークは「基礎」「よくでる」と書かれているところを優先して解く
学校では、テスト範囲のワークを宿題で出されることも多いでしょう。
平均点以下の中学生は、まずは標準・応用の問題には手をつけずに、「基礎」「よくでる」と書かれている問題から優先して取り組みましょう!
ワークを最初から全部解こうと思うと、できない問題も多くて、途中でやる気がなくなるリスクがあるからです。
テスト範囲内の標準問題や応用問題などは、基礎問題を定着させてから、挑戦してみるようにしましょう!
標準問題や応用問題が難しくてできない場合には、解答を見て解き方を確認すれば十分です!
2、3回同じ問題を解いて定着させる
テストで平均点以下の中学生は、「繰り返しの学習が不足している」傾向にあります。
- 漢字・英単語・公式・用語の問題
- ワークの「基礎」「よく出る」と書かれている問題
は、最低でも2、3回は繰り返し解いて、定着させましょう。
基礎の繰り返し学習を自分だけで行うのが不安な場合には
中学生のテストで平均点を超えるためには
- 漢字・英単語・公式の暗記
- 一問一答の繰り返し学習
- 基礎問題の繰り返し学習
が大切です。
そんな人には、問題集だけではなく、通信教育を利用するのもおすすめです。
通信教育では、自分の苦手や学校の進度に合わせてオリジナルの学習プランで勉強できます。
また、タブレットを用いた通信教育なら、単語の練習や一問一答の問題、基礎問題の繰り返し演習などもゲーム感覚で楽しく行えます!
中学生向き通信教育のおすすめが詳しく知りたい方は、ぜひ合わせてご覧ください。
まとめ
この記事では、テストで平均点以下の中学生におすすめの勉強法をお伝えしました!
- 漢字・英単語を何度も書いて覚える
- 一問一答の問題で用語を覚える
- ワークは「基礎」「よくでる」と書かれているところを優先して解く
- 2、3回同じ問題を解いて定着させる