中学生 定期テスト 広告

テスト作成経験者がポイントを解説!中学生の国語定期テスト勉強法

テスト作成経験者がポイントを解説!中学生の国語定期テスト勉強法
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この記事を書いた人
まこ
まこ
元中学校国語教員

公立中学校と私立中学校での勤務経験あり。中学生に本当に役立つ勉強の知識をわかりやすくお届けします!

国語の定期テスト対策ってどうやったらいいの?
国語の定期テストだけ点数が低い…
高得点につながる対策法が知りたい!

確かに国語は他の教科に比べて勉強法がわかりにくかったり、勉強しても成果が出ているのかはっきりしなかったりするところがありますよね。

この記事では、実際に中学校で国語の定期テストもつくっていた私が、対策法やテストに出やすいポイントなどを解説していきます!

【知ってると得する!】中学生の国語の定期テストで出やすいポイント3つ

【知ってると得する!】中学生の国語定期テストで出やすいポイント3つ

中学校の定期テストは先生が作成しています。

まこ
まこ
私も実際にテスト作成していましたが、だいたい問題の平均点は、65~70点くらいになるように作っていましたね。

しっかり習得しておいてほしい基礎基本の内容を中心に問題は作成しますが、中には少し難しい問題も混ぜてあります。

では、どんなところをポイントに出題問題を考えていたか、特別にお教えしますね!

中学生の国語の定期テストで出題されやすいポイント
  • 授業中に先生が念入りに確認したところ
  • まぎらわしい漢字や文法
  • 教科書やワークなどでよく聞かれる王道の設問(特に文章問題)

授業中に先生が念入りに確認したところ

中学校の定期テストは、授業で教えた内容の定着を見る目的があります。

これ裏を返せば、授業でしっかり教えていない内容はテストに出題できないってことなんですよね。「先生あんまり教えてないじゃん!」ってことになってしまいますから。

もちろん授業中にさらっと触れた内容を出すこともありますが、基本的には授業中に丁寧に確認した内容を中心に問題を作成していきます。

特に国語の場合は、授業中に答えまでの導き方や考え方をじっくり学ぶと思います。

授業ノートを見返して詳しく説明してある部分は、テストに出る可能性も高いので要チェックです!

まぎらわしい漢字や文法

ここだけの話、国語の先生は漢字や文法の問題を作るとき、基礎的な内容の中にまぎらわしい問題をちょこちょこ混ぜています。

例えば漢字なら、へんやつくりが混同しやすいものや、「これあと一画必要だっけ?」と迷うものは要チェックです!

まぎらわしい漢字の例
間違えやすい漢字

勉強していて判断に迷う文法問題や、なかなか覚えられない漢字などはテストでも狙われる可能性が高いのでよく確認しておいてください。

教科書やワークなどでよく聞かれる王道の設問(特に文章問題)

文章問題の設問って、毎回何を出題するかとても悩むところですが…

文章の主題に関わる問いは必ずテスト問題に入れるようにはしていました。

文章問題の設問は人によって解釈が分かれる部分はテストでは出しにくいので、オーソドックスな設問を出題することが多かったですね。

授業中に先生が触れた設問や、教科書の単元のまとめの問題に出題されている設問はテストにも高い確率で出題されます。

文章問題はあまりひねった部分ではなく、基礎基本を中心にしっかり復習しておくことをおすすめします!

中学生の国語の定期テスト勉強法

中学生の国語勉強法【定期テスト対策編】

定期テストは授業で習った内容や教科書、ワークなどの限られた範囲から問題がつくられます。

定期テスト対策としては、決められた範囲を隅々まで勉強することが高得点へつなげるカギです。

中学生の国語定期テストの勉強は、以下の3ステップで行いましょう!

  1. 漢字や文法をしっかり覚える
  2. ワークを最低2回は解く
  3. 授業ノートやプリントを見直す
まこ
まこ
使用する教材は、学校で配られるワークや教科書、プリント類です!

①漢字や文法をしっかり覚える

まずは、テスト範囲の漢字と文法を完璧に覚えましょう。

実際に定期テストを作成し、丸つけをしていた感覚ですが、国語の点数がとれない子は漢字や文法でたくさん点数を落としてしまう傾向にあります。

漢字や文法は勉強した分すぐに点数に結び付きます。根気強く覚えていきましょう。

漢字の勉強法 例

  • 普段学校で行っている漢字テストで間違えた漢字を10回書く
  • テスト範囲の漢字テストを自分で行ってみる。間違えた漢字にはチェックを入れて、5回練習する
  • テスト直前に、チェックのついている漢字のみもう一度見直す

文法の勉強法 例

  • 授業プリントやノートを見直し、知識を整理する
  • ワークを解く。間違えた問題にはチェックを入れ、解答解説をよく読む
  • テスト直前、間違えた問題のみもう一度解く

 

②ワークを最低2回は解く

次は長文読解の対策です。

学校で配られるワークを、最低2回は解いてみましょう。

問題を解くときには、間違えた理由や考え方の過程をよく確認しながら勉強してください。

特に定期テストでは、記述問題の答え方を厳しく見ます。

まこ
まこ
実は記述問題は減点方式で丸つけをしています。必要なキーワードが含まれているかや、文末が指示通りに書けているかをチェックします。

ワークを解く段階で、記述問題の解答の作り方を丁寧に確認しておきましょう。

③授業ノートやプリントを見直す

授業ノートやプリントを見直す

授業ノートや授業プリントをしっかり見直しておくことも、テスト対策ではとても重要なポイントです。

授業中に先生が丁寧に説明していた箇所は「これテストに出すよ!」のサインでもあるので、テスト前に念入りに振り返っておきましょう。

授業で使用したプリントは、解答を隠してもう一度解きなおし、間違えた問題のやり直しをすることをおすすめします!

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国語の定期テストで高得点を取るために気をつけるポイント3つ

国語の定期テストで高得点を取るために気をつけるポイント3つ
まこ
まこ
定期テストを採点していたときによく思っていたのが、「みんな惜しいミスで結構点数を落としているな~。もったいない!」でした。

ここでは、定期テストでしっかり高得点を取っていくために気をつけておくとよいポイントを解説します!

高得点を取るためにテスト中に気をつけること
  • 字は大きく丁寧に書く
  • 問題文をよく読む
  • 記述問題の文末の答え方に注意する

字は大きく丁寧に書く

解答用紙の字は大きく丁寧に書きましょう。

よくあったのが、一部消しゴムで文字が消えてしまったのに、気づかないまま提出してしまうというパターン。

限られた時間内で解くので見落としもあるかもしれませんが、問題が解き終わったらすべての字がはっきりと書けているか、だれが見ても誤解はない字になっているか確認しましょう。

問題文をよく読む

問題文に沿った答え方ができずに、減点するパターンもよくありましたね。

特に注意する必要があるのは、答え方に条件がついているパターンです。

答えに条件がついているときの例

  • ひらがなで答えなさい
  • 合っているものをすべて答えなさい
  • 間違っているものを選びなさい
  • 書き抜きなさい(句読点も一字に含む)
まこ
まこ
上記はよくある条件つき解答のパターンです。

問題文をしっかり読めているかも高得点をとるためには大切なポイントです!

記述問題の文末の答え方に注意する

記述問題は基本的に減点方式で採点します。

採点していて減点が多いのが、記述問題の答えの文末表現です。

設問に合った解答がしっかりできているか、見直しで確認しましょう。

記述問題の答え方 例

  • 「なぜですか」「理由を述べなさい」→ ~から。~ため。
  • 「何のためですか」→ ~ため。
  • 「どんなことですか」→ ~こと。
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まとめ

この記事では、中学生の国語の定期テストの勉強のポイントを解説しました!

国語の定期テストは、授業で習ったことを中心に出題されます。

授業ノートを何度も見直し、ワークを繰り返し対策しましょう。

テスト中は問題文をよく読んで、問題に沿って解答できるようにすると高得点につながります!

ぜひ国語の定期テスト勉強の参考にしてみてくださいね!

まこ
まこ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!