教員採用試験

栃木県の教員採用試験の対策法【勉強のポイントや合格ラインを徹底解説】

栃木県の教員採用試験の対策法【勉強のポイントや合格ラインを徹底解説】
栃木県の教員採用試験を受験したいんだけど、対策法がわからないな。
栃木県の教員採用試験って、どんなところにポイントをおいて対策したらいいんだろう。

このように、栃木県の教員採用試験対策でお困りのあなた!

この記事では、栃木県の教員採用試験を受験する人に向けて、対策法を解説します。

 

私は、過去に栃木県の中学校国語教員の採用試験を2回受験した経験があります。

そのときの経験も元にしながら、栃木県の教員採用試験の対策をどのように行ったら効果的かを、どこよりも詳しく説明していきます。

この記事がおすすめの人

・栃木県の教員採用試験対策を効果的かつ効率的に行いたい人
・栃木県の教員採用試験を受験したことのある人の対策法が聞きたい人
・栃木県の教員採用試験特有の対策法を知りたい人

この記事を読み終わったときのあなた

栃木県の教員採用試験の対策のポイントが分かるようになっている

まこ
まこ
それでは、いってみよう!
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栃木県の教員採用試験問題を分析して見えてきたこと

教員採用試験は、各自治体ごとに問題が異なります。

つまり、自分の受験する自治体の試験問題を的確に把握し、対策することが極めて重要になるのです。

ここからは、栃木県の教員採用試験問題を実際に分析して分かったことをまとめていきます。

栃木県の教員採用試験問題の特徴

栃木県の教員採用試験の問題には、次のような特徴があります。

  • 筆記試験の問題の難易度は平均的か少し易しいくらい
  • 論作文のテーマは、ひねったものではなく、中央教育審議会の答申で話題に上がるような教育テーマになっていることが多い
  • 個人面接や集団面接で質問される内容も、スタンダードなものが多い
まこ
まこ
栃木県の教員採用試験の問題は、平均的なレベルをきちんと答えることが求められます。

栃木県の過去問シリーズの以下2冊は、過去問分析にも役に立つので、
ぜひ買いそろえておくことをおすすめします!

 

栃木県の教員採用試験の合格へのカギ

上記でも示したように、栃木県の教員採用試験の問題は難易度や内容がスタンダードなものが多いです。

つまり、受験者の中で差がつきにくい傾向にあるのです。

そのような中で確実に合格を狙うためには、

  • 点数に差がつきにくいので、いかに一つ一つの問題でミスをしないかが大事!(限りなく満点に近い点数を狙っていく)
  • 筆記試験にしても人物試験にしても、出題されそうな問題や、スタンダードな問題を中心に対策する。

これらのことが極めて大切になってきます。

栃木県の教員採用試験は、ミスを少なくし、減点するポイントをいかに少なくするかが合格へのカギになる。

 

栃木県の教員採用試験の合格ラインの点数ってどれくらい?

栃木県の教員採用試験の合格ラインですが、私が実際に経験した感覚と、周囲の友人たちの状況を見ると次のようなことが言えると思います。

一次試験の合格ライン

  • 一般教養・教職教養  7~8割
  • 専門教養(小学校全科や各教科) 7~8割

よく、「5割~6割くらいでも教員採用試験合格した」という情報をネットなどで見かけることがありますが、栃木県の問題は点数に差がつきにくい傾向にあるため、7割を下回ると合格の可能性がいっきに下がってしまいます。栃木県の教員採用試験を受験する場合には、限りなく満点に近い点数を狙い、結果本番で8割くらいになるくらいのつもりで対策することをおすすめします。

 

二次試験の合格ライン

二次試験は人物試験になるので、「これができたら合格」という明確な点数の基準はありません。

ですが、合格者に共通する点というのは存在します。

二次試験でできているべきポイントは以下のとおりです。

二次試験
  • 論作文 字数制限ギリギリまで書き、「序論・本論・結論」の形式を守った読みやすい論作文を書く。
  • 面接・場面指導 何を問われても堂々と、的確に受け答えする。
  • 集団討論 自分以外の受験者の話もよく聞き、そのなかで自分の意見も簡潔明瞭に発言する。

二次試験の人物試験は減点方式です。つまり、採点側に「できてない」と判断されてしまうポイントをいかに少なくするかが大事です。

1つのミスが減点ポイントと判断されてしまう場合があります。ちなみに、私は1度採用試験に落ちていますが、自分では場面指導での対応力のなさが原因だと思っています。採点側からの質問に、つまったりおどおどしたりすることなく、堂々と受け答えできれば合格へと確実につなげることができます。

まこ
まこ
問題の難易度が高くない分、ミスが許されない!

 

勉強スケジュールの立て方

私が栃木県の教員採用試験を受験する際に、実際に行っていた勉強スケジュールはこのような感じです。

みなさまも、勉強スケジュールを立てるときの参考にしてみてください。

まこ
まこ
勉強スケジュールをざっくりでもいいので立てることをおすすめします!見通しが立つと試験対策もしやすいです。
勉強スケジュールの例
勉強スケジュールの例 勉強スケジュールの例

勉強スケジュールを立てるときのポイント

  • 一次試験までの勉強期間は、3か月~半年くらい見ておく。
  • 二次試験の対策は、一次試験が終わってから本格的に行う。(ただし、論作文の対策は一次試験の準備期間から行う)
  • 一次試験が終わるまでは、一次試験の勉強に全力を注ぐ!(一次試験を通過できなければ元も子もないため)
まこ
まこ
一次試験までの準備期間は個人差があります。私は3か月ほどで行いましたが、不安な方は長めに設定するとよいと思います。また、一次試験までは勉強時間のほとんどを一次試験対策に費やし、二次試験対策は論作文対策として教育時事を調べておく程度でした。

 

栃木県の教員採用試験の対策法と力を入れるべきポイント

ペンと白い紙

ここからは、試験科目別に、具体的な勉強法を解説していきます。

まこ
まこ
栃木県の教員採用試験対策に特化した内容になっていますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

一般教養・教職教養

一般教養・教職教養は、1問2点で、計50題出題されます。

つまり、8割以上の点数をとるためには、40題以上正解していなければならないのです。

やや難易度の高いように感じますが、一般教養・教職教養の過去問を分析してみると次のような特徴が見えてきます。

  • 問題は穴埋め、選択肢が決まっているものが多く、頻出語句や基礎的・基本的な知識が問われているものが多い。(難易度的には高くない)
  • 一般教養も教職教養も問題の難易度的には同じくらい。

そして、この問題の特徴から導き出される勉強の仕方は次の通りです。

勉強の仕方

  • 参考書や問題集の頻出語句や基礎的・基本的な語句をまずは徹底的に覚え、周辺知識はある程度知識が入ってから覚える。
  • 過去問を解き、過去問で出題された問題や、自分が間違えた問題と同じ範囲の内容を覚え直す。
まこ
まこ
一般教養・教職教養は、過去問を分析し、問題の傾向をつかんだうえでポイントを絞って対策することが大切です。難しい問題やあまり出題されない部分を勉強していては時間がもったいないので、頻出語句・基礎的基本的な語句に絞って勉強することをおすすめします。
一般教養・教職教養におすすめの参考書・問題集

 

専門教養

専門教養の対策する場合も、過去問を分析して問題の傾向をつかんでから対策するようにしましょう。

ちなみに、栃木県の中学校国語の問題は、次のような特徴がありました。

  • 問題の難易度は、大学入試の二次試験より少し易しいレベル。(記述問題の量や、問題の内容のレベルなどが)
  • 学習指導要領に関する問題は、作文で出る。学習指導要領の重要語句を暗記した上で、自分なりの指導法を提案できなければならない。

このような問題のレベルの中で、合格するためにはやはり8割くらいの点数は欲しいところです。

ちなみに私が問題の傾向を見たうえで行った勉強法は以下のとおりです。

みなさまも、自分の教科に合わせてぜひ参考にしてみてください。

勉強の仕方

  • 過去問で問題の傾向をつかんだうえで、大学入試用の国語の問題集で似た問題を解く。
  • 全国の教員採用試験の中学国語や高校国語の問題集を解く。
  • 試験1か月前くらいになったら、過去問を多く解き、やり直しをする。
まこ
まこ
特に、国語の場合には、一冊の問題集を何回も解くよりは、より多くの問題に触れることが大事だと考えたので、たくさんの問題を試験本番までに解くことを意識して勉強しました。

 

専門教養におすすめの過去問

科目ごとに全国の教員採用試験の専門教養の過去問がまとめられているものです。

問題の量と質が十分なので、試験本番を意識した実践力を磨くことができます!

まこ
まこ
ちなみに私は、この過去問を解いて本番に挑んだ結果、本番で似たような問題に遭遇しました!(古文で、出典と設問の内容がほぼ同じでした)

教員採用試験の内容に合わせて作られた問題をたくさん解けることが最大のメリットです。

 

論作文

栃木県の論作文のテーマを過去問で分析してみると、話題になっている教育時事に関連したものが出されていることが多いです。

話題になっている教育時事は、文部科学省の中央教育審議会の答申を見ると確認することができます。→中央教育審議会の答申

例えば、これまで出されたテーマには次のようなものがあります。

2017年度テーマ

道徳教育は、学校の教育活動全体を辻て行うものです。
児童生徒の道徳性を養うために、あなたが最も重要だと考えることは何か、その理由も含めて書きなさい。
また、そのことに関し、あなたが教員として、取り組んでいきたいことは何か、具体的に書きなさい。

2018年度テーマ

「友人関係で悩みを抱えた児童生徒への指導」について、あなたが大切だと考えることは何か。その理由も含めて書きなさい。
また、そのことに関し「他の教職員との連携」という視点に立ち、あなたが教員として取り組んでいきたいことは何か、具体的に書きなさい。

両方とも、字数制限は600字以上1000字以内、制限時間は50分。

出典:「栃木県の論作文・面接過去問」協同出版

 

上記のテーマは、太線の部分が「道徳の教科化」、下のテーマは、太線の部分が「チーム学校」の考え方を含んでいると考えられます。

栃木県の論作文のテーマは、中央教育審議会で話題になった教育時事が出される可能性が高い。数年前までさかのぼって、定期的にチェックしておくことが大切!

このような問題の特徴があるなかで、論作文の対策をどのように行ったらよいか、試験前の準備と試験当日に気をつけることに分けて示します。

試験当日までの準備
  • 教育時事に目を通し、重要な語句や政策の知識を頭に入れる。
  • 10~15枚ほど、様々なテーマで書く練習を重ねる。
  • 自分の意見だけを書くのではなく、意見の根拠として覚えた教育時事の知識を書けるようにする。(客観的な根拠を入れることで説得力が増す)
  • 制限時間内に、字数制限ギリギリまで書けるようにする。
試験当日に気をつけること
  • 最初の5分くらいは、作文全体の構成を考える時間に使う。(勢いに任せて書かない)
  • 「序論・本論・結論」と段落を分けて書き、どこに何が書いてあるのか読み手が一目見て分かるように書く。
  • 字を大きく丁寧に書く。
  • 本論の部分に具体例を必ず入れる。(抽象論にならないようにする)
  • 作文用紙の最後の行まで埋める。
  • 誤字脱字のチェックを、残り時間5分くらいで必ず行う。
まこ
まこ
試験当日までに、どんなテーマが出たとしても対応できる「論作文の書き方」を身につけましょう。
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集団面接・個人面接・場面指導・集団討論

一般的な集団面接・個人面接・場面指導・集団討論の対策法に関しては、こちらの記事に詳しく書いてありますので、まだご覧になっていない方はご覧ください。

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栃木県の教員採用試験を受験する場合にも、上記の記事と気をつけるべきことはほとんど変わりません。

ここから先には、私が中学校国語を受験した時に実際に出された質問や気をつけたことを書きますので、是非参考にしてみてください。

集団面接

  • 教員の仕事の魅力は何ですか。
  • 子どもたちに確かな学力を身につけさせるために、あなたならどのようなことに気をつけますか。
  • あなたの長所は何ですか。それを教育の現場でどのように生かしますか。
  • (時間が少し余ったので)自己アピールをしてください。
気をつけたこと
  • 答えるときは1分以内に必ずおさめる。
  • 他の受験者の話も良く聴き、同じ意見を言う時には「3番の方と同じで…」と最初に言ってから答える。
  • 大きな声ではきはき、堂々と答える。

協同出版の過去問によると、評価の観点は堅実性・対応力・品位であると示されている。これらの要素を評価されるように振る舞うことが大事。

個人面接

  • 国語が苦手な子どもに、あなたはどのようなことに気をつけて指導しますか。
  • 生きる力を子どもたちに身につけさせるために、あなたならどうしますか。
  • あなたが大学時代に頑張ったことは何ですか。
  • 挫折の経験はありますか。
  • 魅力的な授業をするために、あなたなら何をするか。
  • なぜ、中学校教員を希望するのか。
  • (講師の時に受験した時は)学級経営で気をつけていることは何か。
気をつけたこと
  • 面接官と会話するように、質問に対する答えを長く話しすぎない。(追加質問を待ってもよい)
  • 自分の経験が話せるときには、積極的に答えに入れる。
  • はっきり堂々と話し、明るい雰囲気を終始意識する。

協同出版の過去問によると、評価は、ABCDEの5段階評価で、指導力・堅実性・判断力を評価されている。確かな知識に基づいた受け答えと、柔軟な対応力が求められる。

場面指導

  • 「うちの子どもはなんで部活のレギュラーになれなかったんですか」と学校に来た保護者に対応。
  • 「うちの子どもが先生に注意されて泣いて帰ってきたんですが、どのような指導をしたんですか」と電話連絡してきた保護者に対応。
気をつけたこと
  • 保護者役の勢いに押されて、おどおどしたり、黙ってしまったりしてはいけない。(教員としてどっしりと構えられるかを見られている)
  • 自分の指導の理由を、冷静に堂々と話す。

協同出版の過去問によると、評価は、ABCDEの5段階評価で、指導力・堅実性・判断力を評価されている。保護者役や子ども役がどんな返しをしてきても、冷静に判断・対応できるかどうかが求められる。

集団討論

  • 席替えをしたところ、ある生徒がやり直しを求めてきた。もう席は交換してしまった後だが、あなたならどうするか。(席替えするかしないか)
  • Aさんは不登校である。母親から、本人の希望により、もう登校を催促しないでほしいといわれた。あなたならどのように対応するか。(登校を促すかやめるか)
気をつけたこと
  • 自分の立場を明確にする。そのうえで理由を簡潔明瞭に述べる。
  • 司会を立てない。
  • 結論はでなくていいが、みんなで強調して話している様子を採点側に見せられるようにする。
  • 協調性を大事にし、自分の意見に固執しすぎずに、柔軟に考えを述べる。

協同出版の過去問によると、評価は、ABCDEの5段階評価で、協調性・対応力・堅実性を評価されている。協調性があるかどうかが一番の評価のポイントだと思われるので、他の受験者と協力しながらよりよい考えを導いていけるかが大事。

まこ
まこ
ミスをしなければ採点側からAかBの評価はもらえるので、減点されるポイントをなくしていきましょう。
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まとめ

この記事では、栃木県の教員採用試験を受験する人に向けて、対策法を詳しく解説しました。

栃木県の試験問題の内容や難易度は、決して難しいものではありません。

基礎的・基本的な内容、スタンダードな内容が試験問題になっていることが多いので、しっかりと本番までに対策すれば大丈夫です。

しかし、問題が難しくない分、点数に差が出にくいので、試験本番でミスが許されないという特徴があります。

限りなく満点に近い点数・評価が得られるように、この記事が少しでも参考になればうれしく思います。

まこ
まこ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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