この記事は
このように、教員採用試験の模試を受けた方がいいか迷っている方に向けた記事です。
教員採用試験不合格→私立学校講師→教員採用試験合格の経験から、採用試験合格に必要な情報を厳選してお届けします。
教員採用試験の模試って、受けるべきか悩みますよね。
模試の受験にはお金もかかるので
- 模試を受けたらメリットがあるのか
- 受けなくても合格は可能なのか
など、いろいろ気になる部分があると思います。
この記事では、実際に教員採用試験を受験した私の経験も参考に、教員採用試験の模試の受験にまつわる疑問に関して解説していきます!
・模試を受けるメリット
・模試を受けるときに気をつけるといいこと
・どの模試がおすすめか
教員採用試験の模試は受けた方がいい?
模試を受ける1番のメリットは、自信をもって本番に挑めるようになることです。
高校受験や大学受験などは、何回も模試をして本番に臨みますよね。
ぶっつけ本番だと変に力も入って、いつもの力を発揮できなくなる可能性もあります。
ですので、教員採用試験も1回でもいいから模試を受験して受けたほうが、落ち着いて試験に臨めるというのはあります。
いきなりぶっつけ本番になると、やはりどんな人でも緊張してしまうものですから。
何回も受験しなくてもいいので、1回は予行練習のつもりで模試にチャレンジしてみることを私はおすすめします。
模試を受ける場合はどんなことに気をつけたらいい?
自信をつけるために、模試を受けるのは効果的というお話をしました。
模試を受ける際には、どんな模試でも受験すればよいのではなく、以下のことに気をつけるとよいでしょう。
- 自分の受験する自治体の問題に合った模試を受ける
- 論作文の模試は1度は受験してみる
①自分の受験する自治体の問題に合った模試を受ける
教員採用試験の模試にはだいたい
- 全国模試
- 県別模試
の2種類があります。
教員採用試験の勉強や模試は、自分の受験する自治体に合わせたものをすることが何よりも大事です。
自分の自治体の問題とずれた問題を解いても、本番ではあまり役に立ちませんし、時間も無駄になってしまいます。
ですので私は、より自治体の問題に特化した
県別模試を受験することをおすすめします。
しかし一方で、受験する自治体の県別模試すらなく、自分の自治体に合った問題がないケースもあります。
その場合には、無理して模試を受けなくてもいいと思います。
自分の自治体に合う問題がなければ、無理して受験しなくて大丈夫です。
一般教養・教職教養・専門教養は、自治体の問題に合わせて対策することが何よりも大事。だから、自治体ごとの問題になっていない全国模試の受験はあまりおすすめしないです。
受験するとしたら県別の模試で、自分の自治体に合った問題が出題される模試を選ぶといいと思います。
②論作文の模試は1度は受験してみる
先ほど、模試を受験するとしたら県別の模試をおすすめするよとお話してきました。
しかし例外があります。論作文です。
論作文って、自分で添削するのがなかなか難しいですよね。
私は、論作文に限っては全国模試を1度は受験して、誰かに添削してもらうことをおすすめします。
実際に私自身も、全国模試の論作文試験を受けたことがあります。
第三者に添削してもらえたことで、自分の文章や論作文の勉強法に自信もつきました。
全国模試の論作文試験は、複数のテーマの中から自分で好きなものを選び、字数や制限時間を自分の自治体の基準に設定して書くことができます。
自治体の問題に合った県別模試もないという方も、
全国模試の論作文は自分の自治体の問題に寄せて受験することができるのでおすすめですよ!
教員採用試験のおすすめの模試3選
教員採用試験の模試を受ける場合には、以下の3つの中から選ぶことをおすすめします。
- 東京アカデミー
- 時事通信社
- 協同出版
教員採用試験の模試は結果よりも、本番を経験することに価値があると思います。
自分の自治体の問題に合った模試を選びましょう!
だいたい5月まで模試の申し込み受付をしているところが多いです。
受験したいと考えている方は、早めに詳細をチェックしてみてくださいね。
まとめ
この記事では、教員採用試験の模試を受けべきか?という疑問についてお答えしていきました。
・模試を受けずに本番に挑むのは思ったよりも緊張するものである。教員採用試験の模試は、本番に慣れるという意味でも一度は受験しておくことをおすすめする。
・模試を受験する時には
①自分の自治体の問題に合った模試を選ぶ
②論作文の模試は一度は受験し添削をしてもらう(全国模試の問題でよい)
を意識するとよい。
・教員採用試験の模試は、自分の自治体の問題に合ったものを受けることが何よりも大事。一般教養・教職教養・専門教養で合う問題がない場合には、無理して受けなくてもよい。