自宅学習ができるサブスク！「サブスタ」中学生の特徴は？教材のレビューも

この記事では、オンライン学習教材がサブスクリプションで利用できる「サブスタ」をご紹介します。

この記事を書いた人

まこ

元中学校国語教員。公立中学校と私立中学校での勤務経験あり。

中学生・保護者向けの情報をわかりやすく解説します。

近年、料金を支払うと一定期間利用ができるサービス「サブスクリプション(サブスク)」を目にする機会が増えました。

サブスクの動画配信や音楽配信サービスなどを、すでに利用している方もいるでしょう。

このサブスクの仕組みを取り入れた家庭学習教材が、今回ご紹介する「サブスタ」です。

ここでは、サブスタの特徴やおすすめの人についてまとめます。

そして今回は、サブスタさんから実際に教材を使う機会をいただきましたので、レビューも一緒にまとめていきます！

サブスタはこんな中学生におすすめ！

まずは手軽にオンライン学習教材を試したい人
自分に合った学習計画表を作成してもらいたい人
中学校の全学習内容の授業と丁寧な解説が見たい人

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【サブスタ】

この記事の目次

サブスタの特徴は？他にないサービスは？
元中学校教員がサブスタを実際に使ってみた感想
ほかの中学生向き通信教育とサブスタの料金比較
中学生のサブスタがおすすめの人
まとめ

サブスタの特徴は？他にないサービスは？

「サブスタ」は、株式会社lean earnsが運営する学習教材です。

ご自宅のPCやスマホを使って、映像授業や問題演習をします。

各社の教科書に対応し、中1～中３のすべての内容を自由に見ることができます！

対象学年	小4～中3
月額料金	7,900円(税込・中学生)
学習スタイル	PCやタブレットを使用した授業と問題演習
無料体験	14日間の全額返金保証期間あり
特徴的なサービス	入会金・退会金0円チャットでの学習状況ヒアリング学習アドバイザーが月一で学習計画表を作成 LINE・メールでの個別サポート

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まこ

ここからは、サブスタならではのサービス内容を詳しくご紹介します。

入会金・退会金0円ではじめやすい

出典：サブスタ

サブスクリプションの最大のメリットは、「手軽に始められること」です。

サブスタは、入会金や退会金が0円で、月額料金分だけの金額ですぐに始められます。

また、専用機器の購入は必要なく、ご自宅のPCやスマホを使って勉強できますので、初期費用もかかりません。

解約は、電話か解約フォームから連絡するだけで、簡単に行えます。(ただし効果を実感するため最初の3カ月は解約できない)

手軽に始められて、使いたい期間のみ使用できる教材なのがメリットです。

1人ひとりに合わせた学習表を作成！

家庭学習が思うように進まなかったり、継続できなかったりする原因のひとつ。

それは、「何を勉強すればいいのかわからない」ということ。

勉強すべき範囲や内容を指示してあげるだけでも、学習はぐっとしやすくなります。

サブスタは、プロの学習アドバイザーがLINEで学習状況を聞き、一か月分の学習計画表を作成してくれます。

出典：サブスタ

曜日や教科ごとに勉強する内容を決めてくれますので、「何から勉強しよう…」と迷う心配がありません。

14日間無料でお試しができる

中学生向き通信教育のなかには、無料体験期間を設けていないものもあります。

しかしサブスタは、14日間教材を試せる全額返金保証期間があります。

入会時と同じ内容の教材を試せますので、自分に合うか判断してから入会ができます。

元中学校教員がサブスタを実際に使ってみた感想

今回はサブスタを実際に試すことができましたので、リアルな感想もまとめます。

元教員目線で「中学生が使用するとき」を考えながらレビューしますので、ぜひ参考にしてください！

学習の流れ

サブスタのトップ画面は以下のとおりです。

教科・学年ごとにトピックがわかれています。

入会後のヒアリングをもとに作成された「学習計画表」にあわせて、勉強を進めます。

学習したい教科をクリックすると、目次が出てきます。

勉強したい単元をクリックし、いよいよ学習スタートです。

学習は、次の4ステップで行います。

要点の確認
動画解説で理解
問題演習
解説動画を見ながら答え合わせ

①要点の確認

まずは単元の要点を整理します。

サブスタは、参考書のまとめのようなページに、「問題をみる」と「要点映像」のボタンがついています。

「問題をみる」をクリックすると問題演習、「要点映像」では解説動画が見られます。

②動画解説で理解

「要点映像」をクリックし、単元の重要なポイントの解説を聞きましょう。

動画は必ず10分以内におさまっていますので、飽きずに見ることができます。

③問題演習

要点を理解したら、問題演習をします。

サブスタでは、問題をノートに解くことを推奨しています。

学習用ノートを、あらかじめ用意するとよいでしょう。

④解説動画を見ながら答え合わせ

問題を解いたら「答えをみる」をクリックし、答え合わせをしましょう。

さらに「解説をみる」をクリックすると、動画での赤ペン解説があります。

答えを確認するだけではなく、答えまでの考え方をじっくり学べます。

良かった点

私が実際に教材を使用して一番よかったと感じたのは、「赤ペン解説」の丁寧さです。

○か×を自動採点して簡単な解説のみで終わるのではなく、「なぜそうなるのか」を動画で丁寧に解説してくれています。

特に数学は、考え方の根拠からしっかり学ぶことが、成績アップには欠かせません。

「答えの数字をただ確認して終わり」の勉強にならないのは、とてもいいなと思いました！

少し気になった点

反対に、サブスタを使用してデメリットに思ったのはこの一点。

紙教材に直接書き込むことはできない

サブスタは、問題や解説動画はインターネット上で確認し、答えはノートに書いて勉強するスタイルです。

しかし紙の問題冊子もあったほうが、直接書き込んで勉強もできるので、学習がはかどる子もいるのではないかと感じました。

まこ

プリントや問題集に直接書き込み式で勉強した方がやる気が出る！という子も実際います。

実際に無料体験で教材を確認して、継続できそうか、試してみることをおすすめします！

印刷を希望する場合は、LINEかメールで連絡すれば、PDFを送付してもらえます。

教材を印刷して勉強したい時には、利用してみてもいいかもしれませんね！

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ほかの中学生向き通信教育とサブスタの料金比較

	月額料金 (税込)	入会金	専用タブレット	人の手による添削
サブスタ	7,900円	0円	×	×
スタディサプリ	2,178円～	0円	×	×
進研ゼミ	6,570円～	0円	○	○
スマイルゼミ	7,480円～	0円	○	×
Z会	8,115円～	0円	○	○
すらら	10,978円	7,700 円	×	×